オーダーメイドシューズ・インソール

生活習慣病と聞いてまず思い浮かべるのは、高血圧や糖尿病などの内臓系の疾患ですが、外反母趾、腰痛、膝痛などもこれに当てはまります。

長い間自分の足に合わない靴を履いていたり、バランスの悪い状態で歩行をしていることなどで引き起こされる外反母趾、腰痛、膝痛に悩まされている方も多いと思います。

そんな問題にお困りの方々(問題を抱えていない方も)は、自分の足にしっかりフィットした靴(グッドフィッティング)と、バランスの取れた姿勢での歩行(グッドウオーキング)が不可欠です。

「いっぽ」ではそんな方々のために、その人に合った靴をお作りしています。
また、DYMOCOシステム(注)によるインソール(足底挿板)により、体のバランスを整え、健康に毎日を過ごしていただくお手伝いをさせていただいています。

オーダーメイドシューズは、1人1人の足のサイズ計測を行い、その計測値を元に、既製の木型を修正してつくりますので、既製靴とは違った履き心地を感じていただけると思います。

また、「いっぽ」のオーダーメイドシューズは、DYMOCOシステムによるインソール(足底挿板)をお付けしていますので、この靴を履くことで、体のバランスを整えることもサポートしています。

 

作業の流れは以下の通りです。

デザインの相談・決定 スケッチや雑誌の切抜きなどをお持ち下さい。
 
足のサイズ計測 長さだけでなく、くるぶしの位置や、足の硬軟なども調べます。(作る靴にあった靴下かストッキングを履いていただくか、ご持参下さい。)
 
木型の修正 計測したサイズにあうように、既製の木型を修正します。
 
フィッティングモデルの作製 お試しの靴を作ります。基本的には片足ですが、足の寸法の左右差が大きい方は両足作らせていただきます。
 
フィッティングモデルチェック お試しの靴を履いてみて、大きさやデザインのチェックを行います。(サイズ計測から1ヶ月程度)
 
型紙の修正 チェック時に修正が必要ならば修正を行います。
 
本番の靴の作製 お選びいただいた革で、本靴の作製をいたします。
 
お引渡し 実際に履いていただき確認後のお引渡しになります。(フィッティングモデルチェックから2ヶ月程度)

 

「いっぽ」の考えるグッドフィッティングとは、甲と踵をしっかりと押さえ、靴の中で足が遊ばないことと考えております。

したがって、初めは少し窮屈に感じられる方もいらっしゃいますが、革が馴染むにつれて、歩きやすい靴というものを実感していただけると思います。

また、グッドウオーキングを考えるときに、ヒールの高さは10~30mm程度が目安となります。

金額はデザイン、使用材料により変動しますが、概ね短靴で5万円~、ブーツで8万円程度かかります。
基本的には、サイズ計測、フィッティングモデルチェック、引渡しの際は、工房に来ていただくことになります。
神奈川近県であれば、出張もいたします。(出張費別途かかります。)
オーダーからお引渡しまで約3ヶ月程度かかります。

また、いまお使いの靴に入れるインソールもお作りしていますので、その心地よさを体感してみて下さい。
こちらも個人用のオーダーになるので、4,000円程度で多少変動する場合があります。
※インソールを入れることで、若干靴が窮屈になるので、紐靴などの大きさの調節できるような靴に入れることをお勧めします。

ローファーのようなタイプの靴にインソールを入れる場合は、一度ご相談下さい。

 

(注)DYMOCOシステムとは
内閣府認定 NPO法人 オーソティックスソサエティーの提唱する、DYNAMIC MOVE CONTROLの略で、歩行中の悪い動きを抑えて、正しく歩けるようにバランスを整えるためのインソールシステムです。
足のトラブルの原因の多くが、足に合わない靴を長く履き続けたために、足の筋肉のバランスを崩し、そこから全身のバランスも崩してしまうことから、足元から身体全体の動きをコントロールする目的で考案されたフィッティング療法です。